新入生向け FAQ

はじめに

 ここでは、新入生の皆さんからよく来る質問にお答えしていきます。 皆さんの疑問が、少しでも解決できれば幸いです。

履修

Q.履修についてまず何をみれば良いですか?

A.まずは『履修の手引』を一読しましょう。特に、自分の所属学部・学科の部分はしっかり読み込みましょう。

次に、東京都立大学 大学教育センター 教務課のサイトを確認しましょう。特に「履修」のページには履修申請するうえで重要な内容が多く掲載されていますので、確認しておきましょう。

Q.所属する学部・学科以外の講義を履修しても良いのですか?

A.はい。可能です!!

もちろん、最低限守るべきルール(必修科目は必ず履修するなど)を守る必要はありますが、それ以上は、文系・理系関係なく、また学部の垣根を越えて、興味・関心がある授業科目を履修することができます。

1年次の間に他分野の講義を受講することで、広い視野を獲得するきっかけにもなるでしょう。

ぜひ、積極的に様々な講義を受講してみてください。

Q.1年次でも専門教育科目を履修することはできますか?

A.はい、もちろん可能です!!

しかし、授業科目によってはかなり専門的な知識を要するものや、道具を必要とするものも存在するため、履修する授業科目によっては注意が必要です。

シラバスをよく確認し、不安であれば担当の先生に相談しましょう。またこれは自分所属する学部・学科に限らず、他学部・他学科の専門教育科目に関しても同様です。

Q.授業開始から最初の2週間は履修申請が確定していないのですか?

A.はい。授業開始から2週間は所謂“お試し期間”であり、正確な履修申請前に授業に参加することで、その授業の雰囲気や内容を確認したり、同じ曜日・時限において、複数の授業で迷っている場合などの判断材料にしたりすることができます。

Q.授業開始までにするべきことはありますか?

A.ある程度時間割を考えておくと良いでしょう。また、履修を考えている授業は「kibaco」にて、授業自己登録を行っておくと、その授業に関する情報を把握することができます。


授業自己登録の方法

Q.4月の履修申請期間には、どの履修申請を行えばいいのですか?

A.4月の履修申請期間には、前期、前期Ⅰ/前期Ⅱ、夏季集中授業【手中授業第Ⅰ期】の履修登録を行ってください。

シラバス・時間割

Q.所属学部以外の専門科目のシラバスはどうやったらみることができますか? 

A.キャンパススクエアから見ることができます。もちろん大学で冊子をもらうこともできますが、非常に重たいため、Webシラバスをお勧めします。


キャンパススクエアのWEBシラバスの確認方法

※授業番号がわからない場合は、開講時間帯や授業名などでも検索可能です。

Q.シラバスの科目ナンバリングにおいて、水準コードが2であった場合、2年次以上でなければりし履修できないのでしょうか?

A.いいえ、そのようなことはありません。あくまでも水準コードですので、特別シラバスに履修に関する制限が記載されていない限り、そのようなことは無いと思います。

ただし「水準1」の履修を前提としてるため、扱う内容が難しい可能性がありますので、その点はご注意ください。

Q.集中授業の開講日時はいつわかりますか?

A.例年であれば、6月下旬頃に一覧が公開されます。授業科目によってはそれ以前に公開されているものもありますので、定期的に教務課のサイトなどをご確認ください。

成績評価(単位・GPA)

Q.単位ってなんですか?

A.履修した授業科目で、一定以上の成績を修めると、その証明として学校から与えられるもので、1単位を取得するためには45時間の学修を必要とします。

例えば前期の科目でしたら9月あたりに成績が公開されるのですが、その際通知表のように「不可・可・良・優・秀」の評価がつきます。これでもし可以上の成績でしたら単位がもらえます。単位は進級や卒業の際に必要になってくるため、多くの大学生が単位を落とさないように(つまり落単しないように)必死になっているわけです。

何に何単位必要かということは『履修の手引』にしっかり記載されていますので、見落とさないようにしてください。また、授業科目ごとに授与される単位数は異なりますので、各授業のシラバスでしっかり確認するようにして下さい。 

Q.GPAってなんですか?

A.GPAとはGPAとはGrade Point Averageのことで、大学で用いられる成績評価法の一つです。大学院進学や留学時などの参考資料として活用されます。

講義ごとにそれぞれ成績がつくのですが、その際5段階で評価され、それぞれ【5ー4、4ー3、3ー2、2ー1、1ー0】というGrade Point(GP)が与えられ、このGPの平均点がGPAになります。

ちなみにキャンパススクエアなどでは【5ー秀/4ー優/3ー良/2ー可/1ー表示せず(不可)】で表されますね。

詳しい計算方法や説明は『履修の手引』に記載されておりますので、ご確認ください。また、学部学科によって、どの授業科目をGPAに加算するのかが異なりますのでご注意ください。

Q.どの授業科目がGPAに反映されるかを確認するためには、どこを見れば良いですか?

A.『履修の手引』の各学部のページ内の「GPA」の部分に記載されていると思いますので、そちらをご確認ください。 

リアクションペーパー・レポート・試験

Q.リアクションペーパーってなんですか?

A.授業によって様々だと思いますが、大体はA5?B5?ぐらいの裏表の紙だと思います(大学の名前が入っているものです)。そこにその日の授業や、その日までに学んだ単元で新たに学んだことや疑問に思ったこと、自分なりの考察などを書くといったものになります。

紙の表側には、授業名や学部学科、名前などの必要事項を書く欄と、前述した内容を書く欄(罫線)があり、裏側にも罫線が引かれているといった感じだと思います。

ただし、授業によっては先生方オリジナルのものが配られたりしますので、その場合は先生方やその紙に書かれている指示に従えばまず間違い無いと思います。

またオンラインの場合も形式が異なると思いますので、その場合も先生方の指示に従えば問題ないかと思います。

何を書けばいいのかも、その都度指示されると思いますが、受講した感想や疑問、意見などを書くことが多いですね。

Q.レポート試験とはどういったものなのでしょうか?

A.(中間)期末テストの代わりに、各自自宅なので期限までに書いてくる(中間)期末レポートというものもありますし、ある程度どういう内容を書いてくるのか考えておき、教室で一斉にレポートを書くというものもあります(この場合は普通に期末テストと表記されることが多いと思います)。

詳しくは、各授業の初回で説明がなされると思いますので、それを参考にしてみてください。(もしされなかった場合はぜひ先生に質問してください。)

基礎ゼミナール

Q.基礎ゼミナールの履修申請の方法が分かりません!

A.2回も履修申請期間がありわかりにくいですよね。ここでは、軽くどのような流れか説明してきます。


基礎ゼミナールの履修申請の流れ

自分が履修したいなと考えているクラスを第5希望まで申請する。→希望者が多いクラスは抽選!! 

抽選の結果が発表されるので、Webで自分のクラスを確認!→もしここで全落ち(第5希望まで当たりなし…の場合は、その後の先着順登録へ 

抽選でクラスが決まらなかった方のみ、先着順で履修申請を行います。名前の通り先着順なので、熾烈な争いです。

Q.基礎ゼミナールは曜日に関係なく、一つしか履修できないのでしょうか?

A.そうですね。

今年は計70強程度あると思いますが、その中から実際に履修できるのは1つだけです。

Q.基礎ゼミナールは前期、後期で公開されるものでしょうか? 

A.いいえ!

基礎ゼミナールは1年生の前期のみで開講される授業科目です。 

※ただし再履修で2年次の学生が混ざっていることが稀にあります。

Q.基礎ゼミナールを選ぶ際、自分の所属学部・学科と関係なさそうな分野のものを選択しても良いですか?

A.はい! 

専門的な内容を扱う場合もあると思いますが、そう言った際には先生方がフォローしてくださると思いますし、グループワークをする機会も増えると思いますので、周りの方と相談することも可能だと思います。

また、基礎ゼミナールにもよると思いますが、比較的学部・学科がばらばらな基礎ゼミナールが多いと思います。

パソコン・プリンターなど電子機器

Q.学内ネットワーク11111TMUのパスワードはどうやったらわかりますか? 

A.接続方法については『情報システムガイドブック』の方に記載があると思いますので、詳しくはそちらをご確認ください。


学内ネットワークのパスワード取得方法

そのあとは、個々人のuから始まるID(kibacoなどのもの)とそれに対応するパスワードを入力すれば、問題なく利用することができると思います!

ただし接続時間は連続で最大100分ですのでご注意ください

Q.レジュメなどを大学で、無償で印刷することはできますか?

A.白黒、20枚まででしたら、大学で、無料で印刷することができます。無料で印刷可能な場所は、1号館320/330/340/350教室、図書館、情報処理施設115/113室です。

Q.都立大のOffice365のインストール方法仕方がわかりません。

A.「情報システムガイドブック」に記載されていると思いますが、ここでも軽く説明しますね。

 

その他

Q.学生メールの転送設定の仕方が分かりません。

A.転送設定は以下のようになります。

あとは画面に書いてあるとおりにすればいいと思います。


 


Q.先生方にメールを送信する際、学生メールを使用したほうが良いですか?

A.先生方から特に指定がなければ私的なメールアドレスからメールを送信されても問題ないと思います。

@ed.tmu.ac.jpを使用する利点としては、都立大生であることがメールアドレスからも伝わることです。