「潤滑油」であり「伴走者」
東京都立大学南大沢・日野学生自治会
副執行委員長
東京都立大学南大沢・日野学生自治会
副執行委員長
一言で言えば、「組織の安定稼働を担保する伴走者」です。 執行委員長が「自治会の顔」として事務を統括するのに対し、副委員長は委員長のスタイル(きっちり型か、皆で頑張る型かなど)に合わせて動きを変え、不足している部分を補う役割を担います 。
具体的には、年2回の学生大会に向けた膨大な準備のディレクションや、新入生歓迎講演会の企画・運営、さらには大学当局(学生課)との交渉など、活動は多岐にわたります 。委員長が不在の際は業務を代行し、不測の事態には率先して動く「組織のセーフティネット」でもあります 。
「新入生歓迎講演会」です 。 これは単なるイベントではなく、新入生が大学生活に希望を持てるよう、本学の教員や在学生を巻き込んで行う大規模な企画です。
企画・交渉: 講師となる先生への出演依頼や打ち合わせを行い、テーマの選定から当日のプログラム作成までを一貫して担当しました 。
運営・技術: 当日の進行マニュアル作成だけでなく、リハーサルの徹底、さらには事後の映像編集とYouTubeでの限定公開までを管理し、参加できなかった学生へのフォローも欠かしませんでした 。
1万人の学生を代表する組織として、失礼のないよう細部まで気を配る「広報・ホスピタリティ・技術」の統合が求められる仕事でした 。
「正解のない中での多角的な調整」に苦労しました。 学生大会の準備では、看板の作成からスタッフのシフト管理、マニュアル作成、備品の買い出しまで、同時並行で多くのタスクが走ります 。
特にスタッフシフトの作成では、休み時間の混雑を予測し、授業の空きコマを考慮しながら11月の準備から12月の本番までを緻密に組み上げる必要があります 。ミスが許されない状況で、私は「一人で抱え込まず、複数人で確認する体制」を構築し、他団体(大学祭実行委員会や書道部)とも粘り強く連携を取ることで、1万人の意思決定の場を無事に作り上げることができました 。
「状況適応型のリーダーシップ」と「リスク管理能力」です。 副委員長は最終責任者ではない分、ある意味で自由に動ける立場です 。そのため、トップが動けない時に「今、何が必要か」を察知し、先回りして行動する力が身につきました 。
大学当局との交渉や広報誌の取りまとめを通じて培った「異なる立場の人と合意を形成する力」は、正解のないビジネスの現場でも、チームを円滑に動かすエンジンになると確信しています
Q5: 初心者でも務まる役職なのでしょうか?
はい、実は私も「自分にリーダーシップなんてない」と思っていた初心者でした。副委員長の仕事は「委員長を補佐する」ことであり、決まった型がないからこそ、自分のペースで組織に貢献できます 。特別なスキルよりも、「都立大を良くしたい」という気持ちが一番の資質です 。
Q6: 苦手だったことをどう克服しましたか?
当初、私は多くのタスクを並行して進めることがとても苦手でした。特に学生大会の準備では、看板設置からシフト作成まで膨大な仕事があり、パニックになることもありました 。 しかし、「一人でやるとミスが出る」という教訓から、複数人で確認し合う体制を整えました 。リハーサルを何度も重ね、マニュアルを徹底して作り込むことで、苦手だった「多角的な調整」も自信を持ってこなせるようになりました 。